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2017/11/14

Santiago de Compostela巡礼の旅

10月末から約1週間、スペイン語講師ロノと受講生がスペイン北西部ガリシア州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラ 巡礼の旅に行ってきました。旅行に参加されたスペイン語受講生の方に旅の感想を聞いていました。




《Anaさん》
よく食べて、飲んで、踊って、そしてよく笑った楽しい旅でした。現地の方も皆親切でした。一週間の短期留学のつもりでいっぱい話しかけてみようと意気込んでましたが、実際は行動が伴わなかったです。皆は積極的にRonoや現地の人と話してました。自分の語彙力のなさ、不勉強を痛感した旅でもありました。
語学に堪能な仲間が多かったので勉強法を聞いたりして刺激、パワーをもらいました。次回又参加してリベンジしたいです。





《Pedroさん》
今回のサンティアゴの旅はとても思い出に残るものになり、本当にいい旅だったと思います。少し肌寒い町中をみんなで歩きながら、日本とは違うスペインの歴史ある街並みを味わうことができたのが良かったです。遠くから聞こえるガイタの音や、旅行者が通り過ぎた後のひっそりとした静かな街並み、雨の中街灯で美しく染まる景色、教会の厳かな雰囲気など…。最終日にマドリードに行って都会との対比ができたこともあり、ガリシア地方の雰囲気はとても心に残りました。




一番楽しかったのはお酒を飲むときです。おいしい地元のワインがたくさん飲めて幸せでした。毎日飲んでいましたが、最後の日はお土産の白ワイン一本をカバンの中で割ってしまい、ほとんどの服から甘い香りがするようになりました…。いつも匂いをかぎたいほどワインを愛してはいないのですが…白でよかった(笑)



特に夕食会の後の二次会が楽しかったです。二次会の参加者と飲みながら見た景色は、すごく印象に残っています。空気感の違いやお店の雰囲気など日本と違いすぎて、まさに外国だなという感じがしました。普段の講座ではなかなか話せない人ともゆっくり話すことができ、お互いのことを知れて旅行に行く前より仲良くなれたと思うので良かったです。

しかし、旅行中は楽しいことばかりではありませんでした。まず、言葉の面でたくさん悔しい思いをしました。言葉が分からないことやうまく出てこないことに、常にもどかしさを感じながら過ごしていました。「もっと学んでいたら、もっとコミュニケーションがとれて楽しかっただろうな…」と町の人と話すたびに考えていました。
次に、巡礼で歩くときにみんなのペースで歩けなかったことも悔しかったです。早く歩くことに慣れていないこと、過去に私が腰が悪かったこともあって足は痛くないのにペースが上げられないこと、思っていたより体力が落ちていたこと、先にいるみんなに心配をかけること…。自然の風景は楽しめましたが、穏やかな気持ちで観ていられなかったのが正直なところです。次はもう少し準備してから巡礼に臨みたいと思います。





そして、旅行する仲間たちとの関わりから、今の自分の在り方についてすごく考えさせられました。夜は一人部屋だったこともあってよく自分のことで考え込んでしまい、正直苦しい思いをしました。結果的には今の自分と向き合うことができ、自分の在り方を良い方向に変えようと思うことができました。すぐには難しいと思いますが、少しずつ頑張ろうと思います。旅行中はうまく言えませんでしたが、私にアドバイスをくれたり、本気で叱ってくれたりした仲間にはすごく感謝しています。ありがとうございます。

しかし、振り返ってみると本当に楽しい旅行でした。一人の旅行だったら、こんなに充実した旅行にはならなかったと思います。今回は単なるツアーとは違って、細かい旅行の予定はみんなで相談して決めていたので、私にとってはみんなで旅を作って、旅歩きをしている感じがして面白かったです。今回の旅行で、もっとスペイン語を勉強したい、また旅行に出ていろんな人たちと話したいという気持ちが強くなり、モチベーションが上がりました。引率してくださったロノ先生、そして旅行で一緒だった皆さん、とても面白い旅をありがとうございました!



《Rieさん》
ロノ先生率いる総勢10名で、サンティアゴ・デ・コンポステーラに行ってきました。スペイン北西端に位置するガリシアの州都です。世界遺産に登録されている旧市街には、キリスト教の聖地巡礼の最終地点である大聖堂を筆頭に、歴史的建築物が競うように軒を連ねており、中世の香り漂う石畳の路地を歩くだけでテンションがあがりました。



私の旅行はいつも「食」が最大の楽しみ。行く前から絶対食べると心に決めていた「タコのガリシア風」、「パドロンのシシトウ」は評判通り絶品でした。ほかにもパイ風のエンパナーダや、豊富な魚介類、アルスアのチーズなど、ご当地の名産・名物料理に舌鼓を打ち、毎日昼間からアルバリーニョワインで乾杯と至福の日々でした。食事代は、日本人の胃袋の大きさを熟知したロノの絶妙な注文と割り勘のお蔭で、飲み物も含め、昼も夜も大体10ユーロ程度。美味しいものを手ごろな値段で沢山いただけたのは、グループ旅行ならではでした。




この旅の最大の目的?プチ巡礼では18キロほど歩きました。道の両脇にはユーカリやクリの木立が生い茂り、視界が開けたかと思えば、牛たちが草をはんでいる場面に何度も遭遇。のどかな自然の中、色んな国からの巡礼者とBuen camino!と声を掛け合いながら、巡礼のシンボルであるホタテの道しるべを辿り、なんちゃって巡礼にもかかわらず、ちゃっかりボタフメイロまで拝んできました。


ほかにも、ワイナリーでワインの飲み比べをしたり、クルーズ船に乗って、太陽にきらめく海を眺めながら、次から次に出てくる蒸したてのムール貝をワインで流し込んだりして、ガリシアの食と自然を文字通り体感できました。
ほかの参加者とはほぼ初対面したが、みんなで良く食べ、よく笑い、「珍道中をともにした同志」になれたと勝手に思っています。
スペインは見どころの多い国なので、ほかにも行きたいところが目白押しです。今回以上に楽しむためにも、スペイン語を頑張らねば!と決意を新たにしています。

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