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2017/09/05

中南米エレクトロポップ界の革命女子 ハビエラ・メナ




去年ソロデビュー10周年を迎えたチリ出身のエレクトロポップアーティスト ハビエラ・メナ 。
これまで、4枚のアルバムをリリース。ラテングラミー2015オルタナティブ部門最優秀楽曲賞ノミネート、MTV EMA 2015中南米最優秀アーティスト賞ノミネート、ノルウェーのアコースティック・ポップデュオ Kings of Convenience スペイン・ポルトガルツアーのオープニングアクトへの参加、Julieta Venegas、Alejandro Sanzとの共演など、エレクトロポップ系シンガーソングライターとして国内外で目覚ましい活躍をしているアーティストです。




電子音とロボット的なメロディーが特徴的なエレクトロポップですが、ハビエラが創り出す音楽はどこか懐かしいノスタルジック感、人の温かみさえ感じさせる独特な音の世界。
昨年スペイン滞在時、EL PAISをはじめとする新聞社や音楽・ファッション雑誌社からインタビューを受け、幼少期から現在までの音楽作りについて語っています。

「 13, 14歳の頃、両親がパソコンを買ってきたの。インターネットに繋がるコンピューターは近所ではまだどこの家も持っていなくて、コンピューターに夢中になりました。いろいろなソフトをダウンロードすると、バンドなしでも一人で楽曲を作れることを知り、それから曲作りやプログラミングにハマっていったんです。ひとり部屋で曲を作ってはMyspaceにアップする。自分は部屋にいながらにして楽曲は国境を越えいろいろな国の人の耳に届き、そしてファンや海外のアーティストと交流も図れる。Kings of Convenienceのツアーに参加できたのも、自分の曲を気に入ってくれた彼らからMyspaceにメッセージをもらったのがきっかけでした。
そういう曲作りをしてきたため、今でも 私の仕事の軸にあるのが"自律性"なの。これまで全て私自身や私のチームと決断して仕事をしてきたし、曲も全て自分で作る。将来は分からないけれど、現在はこの"自律性"で自分の仕事をコントロール出来ているんだと思います。
影響を受けたアーティストや音楽、それを曲作りに反映させるのも好きだけど、一度全部バラバラにほどいて、自分流に編みなおすの。例えば『Pide』はレゲトンのリズムを取り入れたんだけど、あまりにもバラバラに解くから、最終的にはそれを感じさせない曲に仕上がってしまうんです。」
   
今年6月にSONY MUSICに移籍し、7月に米国ツアーを終えたばかりのハビエラ。現在、新作アルバムの制作に励んでいるそうですが、どのようなアルバムになるのかと既にファンや音楽評論家の注目を集めています。
   
「2作目のアルバムまでは、どちらかというとコンピレーション・アルバムのようなもの。デビューしてまだ地にしっかりと足がついてないというか・・・。3作目の『Otra Era』でやっとコンセプチュアルな作品を作ることができました。最近、私はダンスミュージックが大好きだと気付いたの。振付をするのも好き。だから、新しいアルバムには、振付を取り入れた曲などダンスミュージックにしたい。だけど、前にも言った通り、ダンスミュージックを解いて私なりに編みなおしたら、どんな仕上がりになるのか・・・それは私にも分かりません。(笑)でも、また新しいハビエラ・メナを楽しんでもらえるようなアルバムになると思います。」


   
時代の流行に左右されず、常に新しい音・美学を追求しながら私自身を自然体で表現していく音の革命家、異端児でありたいという彼女の新作アルバム、今から楽しみですね。
日本のアニメ文化やJ-POP、エレクトロポップにも造詣が深く、仏教の支持者でもあるというハビエラ待望の初来日公演は9月29日 (金)。 皆さん是非、間近で彼女のレトロな近未来ワールドを体感してみてください。



■ コンサート情報

【参照】 http://stylelovely.com  https://muzikalia.com   http://www.elmundo.es

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