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2016/07/05

ジャンルの垣根を超えたクラシカル・クロスオーバー

クラシックやオペラと聞くとちょっと敷居が高いイメージを持つ方も多いのでは?
近年クラシカル・クロスオーバーというジャンルが人気を集めています。オペラ歌手がヴォーカルユニットを組み、圧倒的な歌唱力に裏打ちされた迫力のアンサンブル、美しく包み込むようなハーモニーで、オペラや歌劇曲をポップスの感覚で歌う一方、誰もが知っているようなポピュラーな楽曲もレパートリーに組み込むこのスタイルがオペラの枠を超えた新たなファン層の心をとらえているのでしょう。
   
オペラ歌手ユニットの草分けとなったのは「世界三大テノール」として知られるパバロッティ、ドミンゴ、カレーラスが競演した伝説のコンサート。それまで閉鎖的だったオペラ界に風穴を開け、オペラの世界を広く大衆に知らしめました。





後に、サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリのデュエット「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が起爆剤となり、巨匠たちの開いたその風穴にもっと新風を吹き込もうと、続々とオペラ歌手によるユニットが誕生しています。例えば、世界的人気を博す「THE 12 TENORS (ザ・トウェルブ・テナーズ)」、「IL DIVO (イル・ディーヴォ)」や日本の「レジェンド」、「ル・ヴェルヴェッツ」。そして、イケメン「イル・ディーヴォ」に対し太メンオペラ歌手が自虐的にもじったネーミングで知られる「イル・デーブ」 も数年前にTV番組で取り上げられ話題となりました。







   
さて、この7月スペインからヨーロッパで活躍するテノール歌手3名によるユニット「ADESSO! (アデッソ)」が2年振りに来日、17日 (日)にティエンポ・ホールでコンサートを開催します。「レ・ミゼラレブル」、「ラ・マンチャの男」などこれまで100を超えるサルスエラ、オペラ、ミュージカルでメインキャストを務めプラシド・ドミンゴとの共演歴もあるヴィクトル・ディアス。ヨーロッパ、アメリカの名だたる歌劇場での「トスカ」、「トゥーランドット」といったオペラや「ルイーザ・フェルナンダ」などといったスペイン歌劇サルスエラの作品でメインキャストを演じ、2007年にはブルガリアの名ソプラノ  ライナ・カバイヴァンスカ主催のパヴァロッティ追悼イベントで “ルチアーノ・パヴァロッティ賞”を受賞したホセ・アントニオ・モレノ。2名のベテランに加え、今回はスペインTele5局が放映するリアリティ・オーディション番組「La Voz」のファイナリストで、現在はマドリッドで公演中の「ライオンキング」でメインキャストを務めている若手テノール歌手ダビッド・ベラルドを新たにメンバーに迎え、誰もが一度は耳にしたことがあるオペラ・歌劇の名曲から、美しい映画音楽、タンゴの名曲まで、多彩なジャンルの曲を力強く歌い上げます。






オペラ歌手の歌声を生で聴いたことのない方には特に、この機会にその圧倒的美声に聴き入っていただきたい。きっと新たな感動を体験してもらえることと思います。


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スペイン オペラ界が誇るテノール三人衆 来日公演
"ADESSO! (アデッソ) コンサート 2016"

■ とき: 2016年 7月 17日 (日) 
     開場 18:30 / 開演 19:00
■ 会場: ダイニング・イベントスペース 「ティエンポ・ホール」
■ 前売: ¥3,500 (T.I. 会員 ¥3,000)
■ 当日: ¥4,000
※ 入場時別途ワンドリンクチケット¥500要購入
※ 全席指定

(ウェブサイト)



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