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2013/06/25

アートをもっと身近に感じてみよう!

「アート」というと、何だか特別な才能やセンスのある、美術を勉強した人たちの世界、自分には難しすぎて・・・ そう感じている方も多いかもしれません。しかし、実は私たちの身の回り、日常の生活の中にもアートは溢れています。



例えば、毎朝、コーディネートを考えながら服や靴、アクセサリーを選んだり、女性ならばその日の服装に合ったメイクをしたりするでしょう。ファッションやメイクも言ってみれば「身につけるアート」。彩りを考えて盛り付けるお料理だって、アートだと言われますよね。家のインテリアに凝っている人、昨今はブログやソーシャルネットワークの普及によりパソコンで簡単なデザインを作ったり、写真を加工したりする人もいるでしょう。
「自分の思い描くイメージを創意工夫しながら形として表現していく」、広義的に言えば、皆さん普段からアートに接しているんです。

アートを学ぶというと、堅苦しく聞こえるかもしれませんが、少しでも「自分で何かを作ってみたい、描いてみたい」と興味を抱いている人全てに開かれた世界。上手い下手、人からの評価なんて気にもせず、思うがままに楽しんで画用紙に絵を描いていた子供の頃を思い出して、あなたも白いキャンバスに世界にたった一つの自分の作品を描いてみませんか?
アート講座で学んだ知識は、普段の生活の様々な面にもきっと活かせると思いますよ。



講師は画家の森信也先生。大学卒業後、福岡、京都、東京で10年間アート活動を行ったのち、83年渡西。バルセロナのカタルーニャ州立美術大学で画家としての研鑽を積み、現在は福岡を中心に作品制作、講師として活動をされている方です。
7月23日には森先生のレッスンを体験できるワンコインレッスンを開催します。興味のある方は是非この機会に、アートの世界への扉を叩いてみてください。




アート ワンコインレッスン 「模写に挑戦・作家になりきる方法」 | 講師: 森信也

ワンコイン (500円) で気軽にアートの世界を体験、作品制作にチャレンジしてみよう!
他者の作品を再現し、その作風を写し取ることで作者の意図を体感・理解する「模写」のテクニックについて森信也先生が伝授してくれます。
Matisse、Picasso、Tapies、CY TWOMBLY、de Kooning、BASQUIAT
絵に興味がある方で、もしも一つでも名前が読めない方は是非、また絵を描いている方で興味がある作家がいる方もお気軽にご参加下さい。

• 開講日: 7/23 (火) 15:00~17:00
• 参加費: ¥500
• 対象: 初心者をはじめ、アートに興味のある方
• 要予約 | 4名以上のお申し込みで開講
• 開講日前々日までに開講か未開講かを決定。開講が決定したクラスは、当日でも参加可能です。
• 申込キャンセルは開講日前々日まで
お申込みはこちらから


2013/02/04

ブラジルに渡ったドキュメンタリー屋さん


小型ビデオカメラを片手に
ブラジル日系移民の生きざまを追う
ブラジルに渡ったドキュメンタリー屋さん



最初の日本人移民団が地球の裏側、遥か遠くの国ブラジルの地を踏んだのは1908年。それ以降、20万人以上にも及ぶ日本人がブラジルへ移住し、ブラジルは世界最大の日系人居住地となりました。
そんなブラジルで、自ら移民となり小型ビデオカメラを手に様々な立場のブラジル日系移民の姿を記録しようと東奔西走している日本人ドキュメンタリー映像作家がいます。
 
岡村 淳さん、1958年生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業し、日本映像記録センターに入社。
民放初のテレビ・ドキュメンタリープロデューサーであり,映像による記録にこだわり続けたテレビ界の巨人、牛山純一氏に師事、「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」(日本テレビ)の番組ディレクター、数々の映像制作を手がけた後,1987年に独立。
ブラジルに移住し、「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)などのディレクターを担当。1991年、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の取材を契機に、小型ビデオカメラを用いた単独取材によるドキュメンタリー作りに開眼。
以降、記録映像作家としてNHK、朝日ニュースター、東京MXテレビなどで20本以上の作品を発表。1997年からは自主制作によるドキュメンタリー作りを始め、ブラジルの日本人移民、そして自然、社会・環境問題をテーマとした作品の制作活動を行っていらっしゃいます。

作品「HUMANITAS」より © AKINORI KAJISAKO


岡村さんの作品はそこに生活する人々の姿が生き生きと描き出されています。それは、大がかりな機材、取材クルーでの撮影と違い、岡村さん自身が小型のデジタルカメラを片手に人々に語りかける手法、単独取材ならではの被写体との距離感によるものではないでしょうか。
3月20日 (春分の日)、岡村さんが来日、上映会を交えた座談会を開催してくださることが決定しました。ブラジルに興味のある方はもちろん、幅広い方々にお楽しみいただける興味深いお話盛りだくさんの座談会になります。皆さんどうぞお楽しみに。


■ ティエンポのイベント情報はこちら

2013/01/21

頬をさっとなでる風のように 心地よい音色を奏でる アンデスの楽器


「アンデス」について知らなくとも、誰もが耳にしたことのある「コンドルは飛んでいく (原題: El Cóndor Pasa)」のメロディー。木製の縦笛ケーナの奏でるどこか哀愁漂う牧歌的な旋律が印象的な、アンデスのフォルクローレを代表する曲です。
南米のアンデスで先住民に受け継がれてきた縦笛ケーナは、音を出す原理は尺八と同じで、「風の音色」と表現されるように、やわらかみのある音、伸びのある高音が魅力の楽器。南米のアンデスで先住民に受け継がれてきた民俗楽器は、ケーナの他にも筒を繋ぎ合わせた笛サンポーニャ (写真右上)、ウクレレに似た弦楽器チャランゴ、木の実で作られたチャフチャス (写真左下) など不思議な魅力を持つものばかり。


 
地球の裏側で、全く異なる文化、生活習慣を持つアンデスの人々の音楽。歌詞の意味もわからない。それなのに、我々日本の心に沁み込んでくる不思議なメロディー、どこか郷愁さえ感じさせてしまうのは何故でしょう。
ところで、生まれた赤ちゃんのおしりにある蒙古斑、ペルーやボリビアの赤ちゃんにもあるってご存知でしたか? そう、南米の先住民は我々と同じモンゴロイドをルーツを持つ民族なんです。アンデスの人々が奏でる音色は、私たちの奥深くに宿る太古の記憶を呼び覚まし懐かしさを感じさせてくれるのかもしれませんね。
 
さて、そんなアンデスのフォルクローレ音楽に浸れるコンサートを2月に開催することになりました。阿蘇を拠点に活躍するケーナ、サンポーニャ、オカリナ奏者の吉川万里さんと作曲家・シンセサイザー奏者の竹口美紀さんによるデュオ 「Viento (ビエント~風)」がアンデスの雄大な自然のメッセージを音楽という風にのせて私たちのもとへ運んできてくれます。皆さんどうぞお楽しみに。



■ Viento フォルクローレコンサート情報