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2011/03/29

El Rincon de los alumnos Vol.6 - サルサ・ラテンダンス受講生 Kazuyoさん


500名を超えるティエンポの受講生… 習い事を始めるきっかけ、目標・夢は十人十色。
「リンコン・デ・ロス・アルムノス」は、受講生にレッスンへの思いを語ってもらうコーナー。
今回はラテンダンス受講生のKazuyoさんにお話を聞きました。


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友人に誘われ、ダンス講座を見学した日からあっという間の歳月が過ぎました。別のダンスを辞め数年が経ち、もうダンスをすることもないと思っていたのですが、再び足を踏み入れることになりました。
受講するようになりダンスも然る事ながら、それまでスペイン語に直に触れることがなかった私にとってとても新鮮なものでした。
それからイベントに参加する機会が出来、イスラ・デ・サルサは2010年で4度目の出演となりました。いつもとは違う衣装を身に纏い、少し(?)厚めの化粧をし、間違えるのではないかと不安が胸を過りながら、顔を強ばらせなんとか踊り終えた後の気持ちは普段の生活では経験できないものです。
無論、練習など大変な面もありますが、未体験の方も話の種に一度参加してみられてはいかかでしょうか。クラスでのレッスンと違うものを味わわせてもらえることでしょう。
また、その中で違うクラスの方々と知り合えるのも大事なことの一つだと思います。今回も初対面の方が多かったのですが、ロドリゴ先生のご指導の下とてもいいチームとなりました。
ティエンポのように年齢、性別、立場などに関係なく自由に参加できる場があることは本当にいいことだとつくづく感じました。
それにしても、2度3度と来日される先生方の日本語上達に目を見張るばかりで、スペイン語を覚えようともせず、今以て幾つかの単語しか解らない自分に恥じるばかりです。
これを寄稿するにあたり今までの自分を反省しつつ、新たな気持ちで取り組んでいきたいと思います。
そして、私の知らないところで心配りをして頂きました受講生、先生、スタッフの皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。


2011/03/25

アラビアンダンス入門者におすすめのCD

アラビアンダンスの伴奏曲としておすすめできるCDはたくさんありますが、今回はそのなかでもダンスレッスンを始めたばかりで、「どんなCDを選んだらいいかのかわからない・・・」という方にぴったりの1枚をアラビアンダンス講師Rominaがご紹介。


“Talakik”(2002) - Hakim


Hakim (ハキム) は、ベリーダンサーに大人気のアラビアン・ポップシンガー。私のお気に入りの歌手の一人です。エジプトのポップスター、天才シンガーとしてアラビアンダンス界では世界的に人気の高いアーティスト。ハイトーンで特徴的な声に、伸びのある歌い方で、陽気ながらもエキゾチックな雰囲気を醸し出しているのが彼の魅力。
デビューからこれまで多数の作品を世に生み出していますが、なかでも2002年にリリースした「Talakik」はアラビアンダンス入門者にはおすすめです。オリエンタルポップ、モダンなサイディ (エジプトのベリーダンス)やフラメンコとのフュージョンをテーマにしたバラエティに富んだ曲が収録されています。彼の曲は一般的に伝統なリズムをベースとしていますが、モダンなリズムもしっかりダンス伴奏にも使えるようアレンジしてあるので、どのCDも練習には最適なものばかり。もちろん、アラビアン音楽の好きな方にも楽しんでもらえるアーティストです。



アラビアンダンス講師:
Romina NEMER ~ ロミナ・メネール

アルゼンチン、キルメス市出身。祖父母がシリア・アラブ共和国からアルゼンチンに移民。アラブの血を引く舞踊家。
11歳からジャズダンスを学び始め、その後ブエノス・アイレス国立ダンス学院でクラシックバレエを学ぶ。同時にアラビアンダンス舞踊家Amir Thaleb、Yousry Shariffなどに師事。
2005年にはアラビアンダンスカンパニーの舞台「グラナダのドアで」に出演。舞踊家としてでなく、講師としてもブエノス・アイレス、またアルゼンチン国内で精力的に活動中。


2011/03/10

追悼: マリア・エレナ・ワルシュを偲ぶ


"ぺウアホに住むマヌエリータ。ある日旅立って行ったんだ。
誰も何故なんだかよくわからないんだけど、パリに行くんだって。 
ちょっと歩いては立ち止まり、少しずつ歩いて行きました。"

アルゼンチンで幼少時代を過ごした人なら、誰でもが歌える「カメのマヌエリータ」(LA TORTUGA MANUELITA)。小学校の校庭では、昔も、今も変わらずこの童謡を口ずさむ子供たちの歌声が聞こえてきます。María Elena Walsh (マリア・エレナ・ワルシュ)この曲の作曲者。
童話作家、詩人、音楽家、歌手、脚本家、作曲家・・・ 幅広い分野で子供や大人向けに多数の作品を残した芸術家が、今年1月10日アルゼンチン文学界に多大なる遺産を残し、80年の生涯に幕を閉じました。
リズム感の良い言葉使い、言葉遊びをしながら、童話や童謡を通して子供たちにいろいろなことを教えてくれたマリア・エレナ・ワルシュ。この訃報にアルゼンチン中が悲しみにくれ、またスペイン、他のラテンアメリカの国々でも親しまれていただけに、伝説的作家の悲報は大きく取り上げられました。

「マリア・エレナはラテンアメリカ全土の児童文学に革新をもたらした人。一般的であった幼少期の受け止め方、子供の見方を変え、決して子供扱いや過度に甘やかした態度は取らず、逆に聡明で敬意に満ちた接し方をしていた。」と彼女の全作品集を編集したマリア・フェルナンダ・マキエイラは語っています。先に紹介した「カメのマヌエリータ」は絵本、アニメ化もされており、彼女の代表作のひとつ。
ブエノス・アイレスのペウアホという町で生れたカメのマヌエリータ。ある日すれ違ったカメに恋をします。孔雀石の服が皺だらけで古びているので、美しくなりたいと都会の街に憧れ、ヨーロッパへと旅立っていきます。辛抱強くヨーロッパまで行けばきっと美しく生まれ変われるはず・・・。憧れのパリに辿り着いたマヌエリータは服をクリーニングし、糊のきいたパリッとピカピカの服をまとい、再び彼の待つペウアホへ帰って行くというほのぼのとしたお話。でも、海を渡るのに何年もかかってしまい、辿りついた時にはピカピカの服はまた皺だらけの古びた服になっちゃっていた、という結末に、彼女独特の子供に対する見解が感じ取れるような気がします。
17歳から活動を始め40冊以上の児童書や20枚以上のCDをリリースした偉大な作家の死は大きな損失ですが、これからもマリア・エレナ・ワルシュは子供たちが口ずさむ歌や絵本のなかで生き続けていくのでしょうね。
心からご冥福をお祈りします。

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3月スペイン語講座 座談会:
RONO先生と語ろう「マリア・エレナ・ワルシュの世界」



アルゼンチン出身のロノ先生が、マリア・エレナ・ワルシュの生涯、作品の数々を紹介します。子供から大人まで世代を超えて、アルゼンチン国民に愛された作家の人生とは? ロノ先生から見た彼女について興味深いお話が聞けますよ。また、童謡や児童文学はスペイン語初心者のよい教材にもなります。レベルに関係なく、皆さんが楽しめる座談会ですので、是非皆さん 参加して下さいね。

• とき: 3/26 (土) 18:30 ~
• 参加費: ¥500
• 要予約 | 申し込み、申し込みキャンセルは開講前日まで
• 4名以上のお申し込みで開講します。