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2009/11/01

ティエンポの理事長 大塚弁護士

英語、中国語、韓国語を話し、さらにスペイン語も目下勉強中という大塚理事長。実は、サルサ & ラテンダンス講座の受講生でもあり、家を一部改造してダンスの練習スペースも作ってしまったほどダンスの練習にも熱心。
弁護士というお仕事、数々の肩書からはちょっと窺えない好奇心旺盛で、気さくな人柄を持つ大塚理事長に、クローズアップ!





 「次は○○語に挑戦してみようかなぁと思って・・・」
語学学習の意欲の尽きない大塚理事長。「4言語を話す」というだけで、驚き、羨望のため息がでてしまいますが、何が大塚理事長の意欲をかき立てているのでしょうか。

語学学習のきっかけは、30歳のころ、パッケージ旅行で初の海外旅行に出かけた際、大学まで学んだ英語が全く使えず、景色、食べ物を楽しむだけで、現地の人々と話すこともできず、どことなく空しさを感じてしまったそうです。そこで、「これからの時代、英語は話せなければ!」と奮起し、英語学習を本格的にスタート。
その後、韓国旅行の際、ハングル文字に魅せられ、韓国語を学び始めたそうです。「日本に近い国の言葉は学んでおくべき」と考え、次に中国語。数年後、今度はスペイン語に挑戦。先生は・・・ 当時、囲碁を学ぶ留学生として日本に滞在していたティエンポのセンター長、サンティアゴ! まだティエンポという団体は影も形もない頃です。

「ある時、彼は、ラテン文化を広める団体を作りたいので協力してくれと、言ってきました。あの頃の彼は、まだ頼りない青年という感じでしたが、そのビジョンはしっかりしたものでした。それからの彼は、ただ、ひたすらティエンポ。わずか10年で今のような法人を作り上げたのです。私は彼の情熱と行動力に敬服しています。」

大塚理事長は、ティエンポ設立当初から理事を務め、ずっと私たちの活動を見守り、そして何より会員の一人として様々な活動に参加して下さっています。 ティエンポが誕生する前から現在までを一緒に歩んできたかけがえのない存在の方です。
 
「言葉を学んでおくと、いろんな人との出会いがあります。」
と語る大塚理事長、中国、台湾、韓国、フィリピン、その他のアジアの国々の人々と交流し、知人が多くいらっしゃるそうです。同じアジアと言え、国が変われば言葉も文化も大違い。異文化との出会いはいつも新しい発見、驚きがつき物。この「違いを分かち合う」がティエンポの活動の根本となっているわけですが、大塚理事長がラテン文化の中で驚かれたこと、それは「ラテン文化には 日本人には乏しい『陽気で楽天的な雰囲気』がある点」だそうです。そして、ラテン文化で一番好きな点を伺うと、「ラテン文化そのものが『人生を楽しむ』という姿勢、空気に満ちていると思います。それが好きな点です。」と答えて下さいました。

30歳の時、初めて訪れた海外で、その土地の人々と交流できなかった大塚理事長、今では世界様々な国の人々とコミュニケーションを図っていらっしゃいます。これからも新たな言語に挑戦し、そのコミュニケーションの輪をますます広げていかれるのでしょうね。
「外国語が多少話せるとはいえ、英、韓、中、西の4言語で、レベルはまだまだです。」
と控え目におっしゃる大塚理事長ですが、幾つになっても学ぶことへの意欲を持ち続けている点、是非私たちも学びたいところです。


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Profile
大塚 芳典 (おおつか ふさのり)

福岡で約30年にわたって一般民事事件、刑事事件を扱ってきた弁護士。英語、中国語、韓国語を話す。スペイン語も勉強中。
外国人弁護士(特にアジアの弁護士)と日本人弁護士との交流を促進するのが夢。弁護士会では九州弁護士会連合会国際委員会委員長、日本弁護士連合会国際交流委員会副委員長として、法曹の国際交流促進に取り組む。